秘境のような温泉地白骨温泉には、日帰り温泉 がたくさんあります。
深い山間に大小の湯宿が点在し秘湯ファンの間で人気の高い温泉地です。
無色透明な湯が空気に触れることで白濁した濁り湯となり、季節ごとに色づく木々と共に独特の風景を生み出します。
そんな白骨温泉の日帰り入浴ができる施設や旅館をピックアップしてまとめました。
白骨温泉は湧出湯量が多く、ここで紹介する6つの温泉すべて 加水無しの100%源泉掛け流し です!
中の様子が分かるように写真多めで、おすすめ順にランキングしています。
目次
白骨温泉の日帰り温泉ランキング1位~6位
1.小梨の湯 笹屋
白骨温泉の最奥の宿。追加料金無しの貸切露天と、男女別内湯がある。秘湯の雰囲気です。100%源泉掛け流し。
みづき0343さん想像以上に雰囲気の良い素敵な温泉でした。男女別の大浴場は内湯でありながらガラス戸が全開で2面の壁が取り払われた状態となっていて、解放感が抜群!半露天風呂といった感じ。生い茂った緑や白樺に囲まれていて森の中の温泉のようでした。とても気持ち良かったです。
もう一つ、貸し切り制の露天風呂は3人サイズくらい。こちらも周辺が緑に囲まれた環境で静か。の~んびりできて良かったです。空いていれば自由に入れるスタイル。待つことなく入れました。
小梨の湯の施設内写真
小梨の湯の施設概要
ほとんど全ての口コミが満点近く、非の打ち所が無いすばらしい温泉。半露天で緑を眺められる内湯は趣があり、湯質も最高。
また、白骨唯一の貸切露天風呂があり、これも好評。宿の雰囲気と温泉と接客、どれを取ってもすばらしい所です。
2.泡の湯旅館 本館
100名入れる巨大混浴露天風呂が旅行雑誌などで有名。タオル巻きOKで白濁水で女性も抵抗なく入れるので、家族やカップルで一緒に楽しめる。
Z33e350さん 60代/男性相変わらず露天はぬるいですが源泉の温度が低く、かけ流しをザバザバ入れているので加温が追い付かないのは仕方ないでしょう。
内湯もぬるいですが露天よりはましです、じっくり入ると体中炭酸の泡だらけで露天も良いけれどこれぞ泡の湯の醍醐味。ぬる湯ですが汗がジワジワ出てきます。
泡の湯旅館の施設内写真
泡の湯旅館の施設概要
宿自身が言っているように、大露天はかなり温度が低くはじめは驚くようです。でも、肌に炭酸泡が吸い付き、じんわりと汗をかいて来るほど泉質は最高。
内湯は熱めなので安心。内湯も泡が吸い付く最高のお湯です。大露天は混浴ですが、女性でも入りやすい配慮がされていて難易度ゼロです。家族と一緒に楽しめるのがいいですね。
3.煤香庵(ばいこうあん)
築250年の建物を移築して作られた雰囲気の良い食事処。食事だけでなく入浴も出来ます。内湯は無く、男女別の露天のみ。
urouroさん小さくて地味だけど、一番好きな湯釜かも。ここのおすすめ★硫黄たっぷりの湯釜。★その湯釜から見える景色。
施設もいたって普通で、何も期待しないで入ったたった一つの露天の湯釜が素晴らしかった。
片道3時間かけてもいく価値があると思う。坂道を少し下ったところにある泡の湯旅館さんとセットで。
煤香庵の施設内写真
煤香庵の施設概要
露天のみで内湯はありませんが、ここは、温泉粥が名物なので昼食も食べたい方はこちらがオススメです。温泉粥は美味しいと評判が良いので是非食べてみてください!
露天から見える景色がいまいち開放感にかける、という口コミもみられましたが、泉質は文句なしで満足している人が多いようです。泉温はぬる目。
4.白船荘新宅旅館
アルプスの山を望む男女別露天風呂があります。男女別の露天と内湯がそれぞれあるのは白骨温泉では貴重。
TAKEさん内湯は和モダンな感じの雰囲気です。木造浴槽は16畳サイズ。硫黄の香るお湯は、白濁・微青掛りで透明度は40cm。槽内はほぼ適温・湯口側42℃強~41℃の具合。湯口には飲泉マスが置かれています。槽の縁が析出物で内側に尖っていました。寄り掛かると当たるのがちょっと気になりました。
露天は岩風呂風。湯色は透明・微黄色掛り。適温41℃~ややぬる40℃の具合。豊富な炭酸水素によるものか浴感的にはつる感あります。
白船荘新宅旅館の施設内写真
白船荘新宅旅館の施設概要
開放的な露天風呂がここの特徴です。露天が気持ちよかった、という口コミが多いです。
内湯は至って普通のようです。
泉質は他の白骨の宿と同様にすばらしいです。
5.白骨温泉公共野天風呂
営業期間が冬4月下旬から11月下旬まで。渓流沿いの白濁した公共露天風呂です。浴槽は石造りでお湯の流れるところは白っぽくコーティングされてつるつるすべすべ。湯の中の手もまるで見えないほどよく濁っている湯が特徴です。
naoko hさん 女性手頃で最高なロケーションにある温泉です。案内所で、一番景色の良い立ち寄り湯を聞いたところ、公共野天風呂を勧められました。
長い階段を降りると、川の渓谷の前にこじんまりとした露天風呂があります。白く濁ったお湯の湯加減は最高でいつまでもつかっていられます。洗う場所は簡単ですが、ちゃんとイスとシャワーもついています。
白骨温泉公共野天風呂の施設内写真
白骨温泉公共野天風呂の施設概要
公共のため、安い値段で開放感のある露天風呂が楽しめます。口コミでも満足度が高いようでした。緑を眺めながら、川のせせらぎを聞きながら入れます。
公共温泉なので、石鹸などアメニティは無いシンプルな温泉です。軽く立ち寄るにはピッタリだと思います。
6.かつらの湯丸永旅館
アルプスの山を望む露天風呂があります。加水加温無しの100%源泉掛け流し。
sirowan1997さん 50代/男性源泉は泡の湯、笹屋と同一とのこと。
内湯は2~3人でいっぱいになってしまうようなこじんまりしたものですが湯船の周りに析出物がたっぷりとムード満点。露天は混浴が一つだけですが真っ白に濁った湯と入り口の位置関係で女性でも全く気兼ねせずに入れるのではないでしょうか!?混浴の露天風呂も、女性はタオルを巻いて入れるので、チャレンジしやすかったです。
備え付けの温度計で測ったら露天は36.5℃、内湯は39℃、ぬる湯好きの私にはうってつけ、1時間半を3回も入ってしまいました。
丸永旅館の施設内写真
丸永旅館の施設概要
古いながらも、清掃が行き届いており、趣深い雰囲気の温泉です。露天と内湯の2つで、露天は混浴ですが、白濁しているしタオル巻きOKなので女性でも安心です。
「内湯は小さく、木造で古すぎる」という声もありますが、「成分が結晶化して付着した木製の浴槽が何とも趣深い」と感じる人の方が多いようです。冬は、ぬるめの露天は厳しく、内湯で温まることになるので、ちょっと狭いかもしれません。
日帰り温泉なび